Scope1削減は“現場”から始まる|積水化学工業 × ほっとコンサルティング対談レポート

目次

はじめに

脱炭素という言葉が広がるなかで、多くの企業がまず取り組むのは「電力の再エネ化(Scope2)」です。
しかし、その先に待っているのがScope1削減という、より難易度の高いテーマです。

今回の脱炭素トピックスでは、積水化学工業×ほっとコンサルティングによるスペシャル対談をご紹介します。
テーマは、「Scope1削減を支援する現場起点の伴走支援」製造業で脱炭素に関わる方にとって、非常に示唆に富む内容でした。

RE100のその先へ。次に向き合うべき課題とは?

積水化学工業は、早い段階から再エネ導入を進め、RE100加盟後、再エネ比率を大きく引き上げてきました。
しかし――

「では、次は何を削減するのか?」

そこで浮かび上がったのが、ガスや燃料などのScope1排出でした。ここからが、本当の意味での製造業脱炭素です。
対談では、

  • なぜScope1に舵を切ったのか
  • 社内補助制度をどう変えたのか
  • 現場にどう向き合ったのか

が率直に語られています。詳細はぜひ原文をご覧ください。

▶ 対談全文はこちら
https://hotconsul.net/2026/02/05/sekisui-carbon-neutral-scope1-genba-support/

「やり尽くした」は本当か?

対談の中で印象的だったのは、「乾いた雑巾」という言葉でした。多くの工場が言います。

「うちはもうやり尽くしました」

しかし、現場を回ると――
止まっている。操業は変わる。設備も変わる。人も変わる。だからこそ、脱炭素は一度で終わらない。このあたりのやり取りは、現場に携わる方ほど刺さる内容です。

ヒートポンプは“最後の一手”ではない

今回の対談で語られたもう一つの核心。それは、省エネとCO2削減は違うということ。
ヒートポンプや廃熱回収は、単なる設備更新ではありません。燃料から電化へ。構造を変える選択です。しかし、それは簡単ではない。だからこそ「診断」と「伴走」が必要になる。このプロセスのリアルは、本文をぜひ読んでいただきたい部分です。

ペロブスカイト太陽電池の話も見逃せない

積水化学といえば、ペロブスカイト太陽電池。

  • 軽量
  • 国産材料活用
  • リパワリングへの可能性

単なる技術紹介ではなく、経済安全保障や再エネ拡大の文脈で語られています。ここは読み応えのあるパートです。

編集後記|Dステとして感じたこと

今回の対談を通じて感じたのは、

脱炭素は「制度」でも「補助金」でもなく、現場の文化をどう続けるかの話だということ。

止めない人がいる。回り続ける仕組みがある。だから進む。
Scope1削減は簡単ではありません。でも、やらなければ、競争力は確実に落ちていく。製造業の脱炭素に携わる方には、ぜひ一度、全文を読んでいただきたい内容です。

▶ 積水化学工業のScope1削減対談はこちら
https://hotconsul.net/2026/02/05/sekisui-carbon-neutral-scope1-genba-support/

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この記事を書いた人

Dステ編集部は、編集長であるDuoPartnerDesignの松口を中心に、環境教育を履修・資格取得したメンバーで構成されています。環境問題とビジネスの関係や、SDGsに対する幅広い情報・知識を、できるだけ専門用語を使わずわかりやすい言葉で皆様に共有します。また、こうした情報・知識をいかにして企業の広報やブランディングと繋げていくのかを常に考え、役立つコンテンツとして発信していく考えです。

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